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Mr. 石井と唐辛子ソムリエ

 

「麻辣工房 成都草堂」池袋

http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13135377/

2014. 4. 20 Sunday

 

*** 写真 & 文章 by 次女 Asuka ***

 

料理やお店ではなく『人』との出会いがテーマになった今年からの姉妹行脚。

今回の出会いは唐辛子研究者であり専門家である青年石井氏。

 

妹が群馬県にある村山晋作さん(通称シンさん)の唐辛子畑で三年程前に出会ったのが始まり。

http://www.peppers.jp

当時大学院生だった石井君は、唐辛子を専門に研究をしていた。

今夜は激辛の原点に帰り、深い唐辛子話で盛り上がろう!

 

22_01

 

日曜日の夕方に、3姉妹が石井君と一緒にやってきたのは池袋にあるこちら:

「麻辣工房 成都草堂」 http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13135377/

 

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数々の唐辛子料理の写真が食欲を促す。

 

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温かい色に包まれた店内にもこのように沢山の写真が。どれを食べよう!

 

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分からない場合は『大人気』マークを選べば?と言う姉と妹に対し、「我々が満足する激辛料理が大人気商品になるとは思えない」と応える私。

お店の中国人店員さんにお薦めを尋ねると、「辛くないのはですね・・」といきなり勘違い。

一般客は、壁を覆い尽くす真っ赤な料理達に恐れを抱いてマイルドな料理を求めるのだろうか?

「いえ辛いのが食べたいんです。」との私達の返答にもまだピンときていないらしく、「どれも『あんまり』辛くなく作れますよ。」と言う。

勘違いのままでは困るので、「全ての料理を『とっても』辛くして下さい。」と3回くらい念を押しておく。

 

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中華料理屋さんの味は麻婆豆腐で大体分かりませんか?

これが気に入ったタイプなら、他の料理も好きな味に違いない。

 

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ふと目に留まったのがこの平打ち太目の春雨。赤と黒がビビッドに作る色のコントラストが良い。

 

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注文後僅か5分程で登場した『麻婆豆腐』

これは美味しい!私達の好きな味だ。

程良い辛さ、そして心地良い痺れ!熱々のお豆腐が素晴らしい味のハーモニーの中で口一杯にとろける。

 

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『四川風春雨和え』

これは冷たいお料理。太い春雨がとても歯応えあって食べ応え抜群。

味も最高!癖の強い中国黒酢は日本では苦手な人が多いが、4人の中では大好評。自家製豆鼓が見事な演出をしてくれている。ラー油が大目なのは『とっても』辛くして下さいとお願いした所為か、でも油っこさはさほど気にならない。

辛酸っぱさの中にもしっかり味が付いていて、これはドレッシングか浸けダレとしても使いたい。

 

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他に何を楽しもうかとメニューブックをめくっていた私の目に飛び込んだのが、この写真が放っているオーラ!

『草堂鶏肉唐からし炒め』

 

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絶品!本日の中で最高の味!

サイズも形も歯触りも辛さも違う4種類程の唐辛子が見事にブレンドされ、カリッと揚げられた全てをスナックのようにかりかりと食べることが出来る。

店員さんからは、食べられる唐辛子は大きく輪切りになっているオレンジがかった唐辛子だけ、と注意されたが、そして確かにその唐辛子が一番美味しかったが、少し硬めの他の唐辛子も美味しい。

という訳で注意を無視して全て平らげる。

 

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味の変化を求めて辛くない料理も試してみよう。

『大豆苗炒め』

普通の豆苗炒めもあったのだが、この機会に見かけない『大』豆苗様を食べてみよう。

ほうれん草のように食べ応えは良いし十分美味しいけれど、『小』豆苗様の方が濃い味が詰まってるような印象。

 

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ここまではビールを飲みながらの宴であったが、あまりにも美味しい中華料理のお陰で紹興酒が欲しくなる。

ワインがチーズを更に美味しくするように、嗚呼、紹興酒は美味しい中華を更に美味しくする!

 

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『蒸し餃子』

『四川風春雨和え』のスープが文句無しの浸けダレになってくれた。

 

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食べ盛りの若者が頼んだ更なる料理、何でしたでしょう?

この辺で姉2人は、紹興酒だけですっかり満足してしまっていた。

 

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石井君は何種類もある唐辛子の味が分かる。

子供の時から生物が好きだった彼、大学院では無理矢理『唐辛子のみ』の研究を教授にお願いしたそうだ。よほどの唐辛子好きである。

辛い故にではなく、野菜としての旨味の追求。

唐辛子は『ナス科』なのだそうだ。「『ピーマン科』じゃないの?」と訊く私に、ピーマンは突然変異の唐辛子であることを教えてくれる。

突然生まれた辛味成分のない唐辛子の甘い美味しさを開発した結果定着したピーマン。そう、唐辛子は野菜なのだ。その野菜の素晴らしい特質を世の中に広めたいと、唐辛子を愛する石井君は願う。

どんなに辛い唐辛子でもそれぞれの特徴と味の違いが分かる彼は、間違いなく『唐辛子ソムリエ』 -- 実際そのタイトルは世の中にまだ存在していないが、その機会が生じるように3姉妹でお手伝い出来ないものか。

 

同じく唐辛子を心から愛する妹と、唐辛子を愛するシンさんの唐辛子畑で出会う。

そのシンさんの農場に、いつか3姉妹で訪れたい。

 

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石井君、忙しい中3姉妹に趣き深い話を教えてくれてありがとう!

是非今後も、唐辛子=美味しい野菜として認識してもらえるよう、一緒に活動していきたい。

 

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