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「虚空200」by「マジックスパイス」下北沢

2013. 4. 22 Monday

http://www.magicspice.net

 

*** 写真 & 文章 by 次女 Asuka ***

 

リクエストの声も聞こえていた、スープカレーのお店『マジックスパイス』東京店は下北沢にある。

 

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『マジスパ』は3年程前、私の初外食激辛デビューである『アクエリアス』で「一般の激辛ってこんなものなの!?」と失望させられた場所。それから経験・知識を重ね、外食には満足することは殆どない激辛は求めず美味しさを追求するようになった今、どんな味を同じ舌で認知することになるのかかなり楽しみ。

今回も面白い仲間を募って7人で乗り込む。

 

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月曜の夜19:45頃に訪れると、先に到着して席待ちをしてくれた姉とたかちゃんのお陰で丁度テーブルが空く。

店に入った途端に私達を出迎えるのはこの巨大ガネーシャ(ヒンドゥー教の神の一柱)。これ、お値段はおいくらしたんだろう・・・

 

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レジの隣は売店コーナーになっていて、お持ち帰り用のレトルトカレーを始め本やアクセサリー等様々なアイテムのお買い物を楽しめる。

 

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店内は、独特な色で演出した照明とインテリア装飾で、妖しいピンク系レッドのエスニック調が漂っており、謎めいたわくわく感が自然と涌き上がる。

この独特で妖し気な照明色のお陰で、今回の撮影では丁度好いホワイトバランスを見付けられず、シャープな形も出せなかった、と今のうちに言い訳しておこう。スープの色等も実際のものに近付けることはかなり難しかった。夢心地で、実際このように見えたとライブ感を持って見て頂けると有り難い。

〜言い訳タイム終了〜

 

レジの隣から奥に続いている客席。

 

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その奥にはまたもやガネーシャが赤い大気に包まれて君臨している。

 

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そのガネーシャの隣に位置する一番奥のテーブルが、我らの今回の戦場。装飾品を見ているだけで面白い。

 

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あちこちに貼られているフライヤー関係。アクエリアスの文字が見えますね〜 このように、『アクエリアス』は有名で最早隠れメニューではなくなったと言えるだろう。

 

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ちなみに姉と私は『アクエリアス』体験者。2人とも辛さより甘さが気になった。


参戦者はまずかっきーちゃん。

 

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マジスパ大好きガールたかちゃんと、「女子会になるから辞退しても構わないよ?」と気を使ったが、全く苦にしていないビョンウ君。

 

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そして第10回参鶏湯挑戦以来の2回目の参戦、まみたん。

何と大事な誕生日当日に参加してくれた、嬉しいね!気の利く姉からの黄色い薔薇のプレゼントと共に。花言葉は『友情』だそうだ。

 

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楽しい仲間達と集うは美しきかな。

 

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こちらがメニュー。

 

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『マジックスパイス』本店は札幌にある。東京店の他に大阪と名古屋にも各1店ずつあり、それぞれにオリジナルメニューがあるらしい。

定番であるチキンやビーフの他、東京店限定品は『ベジビーン』『ベジマッシュ』『キーマビーン』。


そしてこちらが辛さの段階。下から上にかけて辛さが増す。

 

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ほら、ないでしょ?『虚空100』と『虚空200』がどこにも。だからこっちの方が裏メニューっぽいよね!ただし『アクエリアス』は1日5食限定なので、希少価値が生まれる。

で、バースデークィーンのまみたんが望んでいた『アクエリアス』はこの日は終了していた、残念!

『虚空200』の追加料金は『400円』也。


ちわちゃんと、ちわちゃんのキラキラアクセサリー類はいつも女子の間で大人気。

 

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姉も会話が弾む。

 

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まず到着するのが、かっきーちゃんの選んだ『ベジマッシュ(様々な野菜とキノコ類)/極楽』。お、今日はチャレンジャーですな。

 

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続いて4人 – まみたんと三姉妹 – が選んだ『ベジマッシュ/虚空200』。ベジマッシュにしたのは、肉類が無い方がより辛さを感じるだろうと思ったから。

 

私の『ベジマッシュ/虚空200

 

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姉の『ベジマッシュ/虚空200

 

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器が色も形もデザインも全て違うのが面白い。


右がかっきーちゃんの『極楽』左が姉の『虚空200

 

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器の色と妖しい照明の所為でスープの色やテクスチャーの違い等は分かり難いが、明らかなのが量の違い。マジスパのスープカレーは辛さ度が増す程量も増える。私が3年前に食したアクエリアスは辛さに問題は全く無かったが、量が凄くて完食に苦しんだ。


ビョンウ君のチョイスは『ポーク角煮/虚空200』。この量の多さ、伝わるかな〜

 

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10回の参鶏湯で洗礼を受けた以来<戦いの様子はこちら>激辛に恐怖を抱くようになってしまったビョンウ君。辛さ選択にかなり悩んでいたが、躊躇していた『虚空200』を「アナタなら問題無いわよ」という私の心強い(無責任な)励ましを得て、男らしく(?)トライすることに。


マジスパ大好き故メニューチョイスに徹底的に悩むたかちゃん以外の器が揃う。

 

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卓上には赤い唐辛子パウダーと、恐らくクローブ、クミン、シナモン、ナツメグ、ターメリック、カルダモン、コリアンダーなどが混合されているのであろうカレーパウダーが用意されている。カレーパウダーは美味しい喜びであるが、唐辛子の方は使う人が殆どいないのだろう、味も香りも飛んでおり、辛味効果も皆無状態。常にフレッシュで香り高い『蒙古タンメン中本』の壷唐辛子とは大きく異なる(まぁラーメン屋さんと比べちゃイカンわな)。

 

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私の食べかけの器。

 

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どんな類のカレーの場合も、私はこのように薬味や香辛料を追加する時にカレーに投入するのではなく、ご飯の上にかけて食べるのを好む。カレーのオリジナルの味は変えずにバラエティーに富んだ味を楽しめるから。


スープに浮かぶ黒っぽい大量のバジル。同じく大量の赤い欠片はピッキーヌと思われる。

 

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矢張りアクエリアス程度に量は多く、時間はかなりかかったが、皆問題無く完食。私はスープを完食したかったので、今回はご飯は半分残し、そしてなんとビールも飲まなかった(うはー珍しい!)。それでも食べ終わった頃には大嫌いな満腹感としばし戦うこととなった。

 

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『チキン/虚空200』を最終的にチョイスしたたかちゃん、あまりにも美味過ぎて、完食後に器まで食べてしまいたい。

 

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それに対抗したいビョンウ君。

 

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あの大量のスープを見事に完食。流石オトコノコ。この器から明らかに分かる大量のピッキーヌ。

 

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ビョンウ君と姉以外は量の多さにかなり閉口。完食の為に、終わった器を下げに来たお姉さんに、カレーは食べるので残っているご飯は片付けて下さいと言ったら、驚いたというより「はぁ〜」というような呆れた顔をされてしまった。そうか、普通の人はご飯に激辛苦からの救いを求めるのだろうな、きっと・・・

 

「こんなに一気に『虚空200』を頼まれるテーブルって無いので・・・激辛会か何かですか?」異常さにとっくに気付いているお姉さんが尋ねるので、ここぞとばかりに三姉妹の名刺を差し上げる私。


さて全体的な感想。スープカレーというよりはスパイシーな『イタリアンスープ』が率直な印象。大量のバジルを始めスパイスよりハーブの使用率の方が高い為であろう。カルダモンの素晴らしい香りが生きているが、クミンやクローブの一般的にカレーを発想させる香辛料が弱く、その為インドカレー的なものを求めている場合はがっかりするだろう。しかしタイカレーにもカレーらしくない個性的な味のものがあるように、ハーブのの効いた独自の地中海風『マジスパスープ』と捉えれば充分美味しい。逆に多くの人に愛されることになる個性的カレーを開発した点はお見事である。


[姉]:「肉類入ってたほうが味のバランス良。やっぱ独特の甘味が気になるなー 深みというかアクエリアスのほうが味が立体感あるというか。いずれにせよ、あれらはマジックスパイスという料理なのですわな。もしかして、カレーらしい味を提供する以外でスパイスを楽しめる店だと捉えれば感じ方も変わってくるとか。」


[私]:「両方にある甘さがアクエリアスの方が強いような気がし、発汗作用も加わって虚空200の方が全体的に僅かに辛く感じる。美味しさ的にはアクエリアスの方が多少上に思えるのは、その時はチキンを選んで肉の旨味が出ていて、今回は肉の旨味が不足していたからであって、虚空が物足りない訳ではないだろう。勿論辛さ的にはどちらも不満だが、もう外食に満足出来る激辛は求めていないからそこはオーライ。」


[妹]:「あんまり辛くないですねー。」


食後に弾むのは激辛トーク。

激辛と言う共通の話題があるとは言え、女子会にすっかり馴染んでるね〜ビョンウ君。これはある意味才能だよ。
マジスパ『虚空200』楽勝により、参鶏湯地獄からのトラウマが弱まったようだ。めでたしめでたし(でも調子に乗るなよ)。

 

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かっきーちゃんは『極楽』完食を成し遂げ、その後長いこと辛いものが胃の中を駆け巡っていたようだが、確実に激辛度がパワーアップしているね、頼もしい限りである。

 

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