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「激辛三昧」by「芝の鳥一代」芝

2013. 1. 16 Wednesday

http://www.toriitidai.com/shiba/

 

*** 写真 & 文章 by 次女 Asuka ***

 

11月の第10回行脚の時にお世話になった『鳥一代』恵比寿店。そこの松江店長とfacebookで繋がって、メッセージのやり取り等をしている時に、姉からの一言。

「芝の激辛ストリートって面白そうやね!」

そこは私もずっと気になっていた。

街起こしの一環として、あのハバネロより約3倍辛いナガ・ブット・ジョロキアを使用したメニューを何店舗かで用意し、激辛商店街として活動をしている。テレビ番組でも何度か取り上げられているらしい。

http://www.shiba-shotenkai.com/shibakara.html


激辛のラーメンやバーガー、カレー、パスタ、炒飯、つくね等、和洋中豊富な料理が用意されている。

因にこちらのブロガーが激辛カレーを体験してらっしゃる。

http://blogs.yahoo.co.jp/zyunterad/30924355.html


この激辛ストリート店舗の1つに、あのサムゲタン5辛を備えた『鳥一代』が。

「松江店長に相談してみようか。」

ということでfacebookを通して1月の行脚に向けて相談をすると、本人は多忙故に参加は出来ないが、芝店の店長と相談して行脚をに盛り上げる為に協力してくれる流れに。

「他の店舗からもいくつか激辛メニューをご用意出来ますが、いかかですか。」

何と言う嬉しい提案!

芝店の福岡店長にも直接お電話を差し上げ、他店のメニューについては無理の無い可能な範囲でとお任せすることにした。


集まった激辛兵は8人。


初参加者、常連、チャレンジャー、激辛中毒者、見学者と、バラエティーに富んだ心強い仲間に恵まれ、幹事が下手な私も当日前にワクワクしてくる。

妹チワちゃんと出会ったのが丁度1年前。2人で細々と始めた姉妹行脚が、1年後に初めて参加者が10人以上になることを思うと、感慨深いものがある。

そんなことを思っていた当日の夕方5時半頃、そのチワちゃんから連絡があった。

何と、体調を崩して激辛どころか普通の食べ物も食べられないらしい!

「三姉妹なのに行けなくてごめんなさい...

一番つらいのは本人だろう。

だが、がっくりと来た。

意気消沈とはこのこと。キャンセルの文字がよぎったが、開始2時間前にそれは勿論無理。

普段は大人しくて自己主張も特に無く、いつもにこにこと私に付いて来るチワちゃん、実は私の中ではかなり大きな存在となっていることに改めて気付いた。

考えてみれば、多忙な東京生活で、この1年間毎月必ず会って一緒に行脚をしてきたのだ...


正直、行脚をまとめることを面倒に感じたり、やめてしまおうかと思うことは多々ある。

が、『継続は力なり。』

姉妹達が隣にいてくれる限り絶対に続けて行く。

落ちる気力を無理矢理奮い起こし、現場へ向かう。


駅から少し離れた『鳥一代』に早めに到着し、福岡店長に挨拶をして参加者の到着を待つ。

待ち合わせ組を担当してくれたやすさんが皆を引き連れ、時間通りに行脚が開催される。


芝激辛ストリートのキャラクターはこのカラビットちゃん。辛い+ラビットですか。

 

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カラビットちゃんポスターが貼ってあるお店に、ジョロキア激辛メニューが用意されていると言う仕組み。

まずは私がこのポスターにある激辛メニューを全てオーダーする。

『ロシアンルーレット式激辛から揚げ』については、1つではなく全部激辛に出来るか尋ねてみる。

「ぜ、全部ですか!?」と吃りながら驚かれたのは、辛いのに大丈夫ですか〜という意味なのか、それじゃあロシアンにならないやん!という意味なのか。いや、どっちもだろう。

多店舗から用意してもらった激辛料理は2品。皆には内緒でお楽しみメニューに。

勿論辛くない料理も、折角大勢で来たのだから何品か楽しもう。

「サムゲタンの5辛はどうする?」と皆に尋ねる私。

芝店でも、5辛を完食すると無料になる。勿論人数分をオーダーしなければいけない。

全員でチャレンジする?1つだけ頼んで皆で味見する?チャレンジしたい人だけその人数分を頼んでテーブル分けてトライする?

恵比寿店で撃沈した2名は最初から弱気。他にも平日な為無理をしたくないという賢明な意見を持つ者が数名。

「三姉妹はもう体験済みだから別に頼まなくてもいいわよ」と私が思わず本音をぽろり、すると未体験者から「冷たいな〜!」との声が上がる。確かに冷たいな!

取り敢えず他の激辛メニューを食べながら様子を見ようということでその場は決着がつく。


『ゴーヤサラダ』他に豆腐サラダも頼んだが、あら、写真を撮っていない??

 

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サラダの後で、早速お楽しみメニューの1つがサーブされる。

「激辛パスタだ!」

激辛ストリートホームページに精通している何人かにすぐばれてしまった。

『激辛トマトソースパスタ』byKAZUSAYA

 

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辛い。確実にジョロキアを使用している。ハバネロの酸っぱさは無く、この何にでも合う苦みの強いジョロキアはトマトソースにバッチリ合う、のだが...

...

思わず姉と見つめ合う。

家庭の味にジョロキアパウダーを振りかけた感じ。

味に深みが無い。辛くない普通のパスタメニューには深みがあるのか、比較が必要だ。


そしてお楽しみ第2弾は。

『激辛麻婆豆腐』by『龍祥軒』

 

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全員分を取り分けてくれるのは、たまぷらーざで中華店の店長を務めるはねを氏。さすが接客業エキスパート!

 

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甘い。日本人好みの味。確かに豆豉や八角、クローブの香りが効いていて、調和のとれたスパイスの融合によって本格的奥深さはあるが、このちょっとしつこい甘さには飽きが来る。

辛さはまずまず。ガツンとはこないが、他のスパイスと巧く融合されて、じわりと額に広がって来る辛さである。口には殆どビリリとこないので、激辛超人達にとっては満足度は低いだろう。


気を利かせた『龍祥軒』はこの激辛の他にも『中辛』と『小辛』の3点を用意してくれると言う粋な計らいをしてくれた。素晴らしい、これはテイスティングに最適。

『中辛』と『小辛』の方が、確実に激辛より美味しい。特に花椒の香りが程よく効いていて爽やかな痺れも味わえる。他のスパイスの味が全て激辛よりも引き立って、素材をバランス良くブレンドした出しの味を壊さずに深い味わいを巧みに演出している。

辛くすると、美味しさ(旨味)を壊してしまう危険性が伴う。

辛くないときの旨味を壊さずしっかり保ったまま、辛くする、それどころかより美味しくさせる、それは非常に難しい。

難しいが、不可能ではないことは知っている(行脚#9神田『鬼金棒』参照)。

因に行脚ではないが、かつてスープカレーで有名な原宿の『Shanti』の常連であったが、4ボーガ程度だと味もコクも薄っぺらくて飽きてしまう。20ボーガ以上で味もコクも深みもねっとりという感じで増し、素材の美味しさを壊すこと無く、40ボーガだと全部平らげても全く飽きない美味しさである。『Shanti』もまた辛くさせることでより美味しくさせる可能性を証明してくれている。


そして『鳥一代』激辛メニューの中からまず最初に、全部激辛故に全くロシアンにならない(笑)『ロシアン鶏唐揚げ』

 

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その後に登場、流石鶏専門店の『鳥一代』が誇る、華やかな彩りが見事な、フレッシュで最高の旨味を堪能出来る『鶏刺し盛り』

流石エキスパート、『鶏一代』ではオーダー必須の芸術的味。

 

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続けて激辛メニューのもう1つ『鶏皮のカリカリ揚げ』

 

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ロシアン唐揚げと同様に言えることは、普通の唐揚げにジョロキアパウダーを振りかけたような味。


街起こしの為に、折角ジョロキアを使用したメニューを(恐らく)複数店舗で協力し合いながら数々開発しているのだから、そのジョロキアの良さを活かしたジョロキア使用ならではの美味しい料理を生んで、その美味しさで真に有名なストリートになって欲しい。

実際お店の方に伺うと、激辛メニューを頼む人はあまりいないらしい。

「お客さんはそんなに激辛を好まないんですよね...

それは、実際は多数存在する激辛を愛する人々が足を運ばないということである。

駅から多少離れているとは言え、立地条件は悪くない。美味しい激辛が存在する所には、我々は多少不便でも訪れたいと思う。

『物凄い激辛で人々をびっくりさせ、その悶絶度の凄さで有名になろう!』という狙いでは、一発屋で終わってしまう。苦しいだけで美味しくなかったら、挑戦イベントの後はもう行かなくなる。

こんなに辛いのに、どうして美味しさを壊していないのだろう!と、我々をあっと言わせて欲しい。

辛いだけではなく『美味しい激辛』を様々満喫できる街として確立して欲しいと願う。

『美味しい激辛』の為には、料理に合った唐辛子やスパイスを使用する。その為にはハバネロ、プリッキーヌ、鷹の爪、ジョロキアその他様々なホットペッパー、そして様々なスパイスの味だけではなく性質も把握していなければいけない。

 

激辛を心から愛しその美味しさを理解出来る方に激辛料理を作って欲しいと切望する。


さて、箸休めのお料理登場。熱く火照る口にひんやりと優しい。

 

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鶏のレバ刺しも最高品質。恵比寿店同様、素晴らしい一品。


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『鳥一代』激辛メニュー最後の『悪魔のつくね串』


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ピリリと辛い普通に美味しいつくねであった。悪魔にしては少し優しいかな。


実はつくねに到達するまでに胃が満杯状態になり、途中でつくねを半分キャンセル出来るか尋ねた。もう作り始めたとのことでそのままお願いしたが、『サムゲタン』希望者が果たして何人いるか聞いてみると、殆どの参加者が「お腹一杯!」とのことであった。

やすさん、たかちゃん、味見したかったのに、誤算でごめんなさい... サムゲタンは素材の味をじっくり味わえて、激辛でもしっかり美味しい素晴らしい一品。大体、『サムゲタンの美味しい店』に来て主役を食べなかったなんて、ねぇ...

三姉妹は完食出来るから、いつかまた個人的に一緒に行きましょう。


全ての激辛メニューを全く問題無く綺麗に食べ尽くしたメンバー。

皆さん、辛くなくて拍子抜けしちゃったかしら?

 

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初参加者も馴染んでくれてるみたい?

 

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お店側の特別な配慮に大変感謝している。本当に有り難うございました。


こんな場でしか出来ない激辛トークも楽しんで、何故か隣テーブルのグループとも仲良くなったようで(笑)、全体的にはいつものように大変楽しいひとときになった。

ラストオーダーぎりぎりまでお酒も楽しんだ!


そうそう、写真を撮り忘れてしまったけれど、特別唐辛子を持参してくれたはねをさん、有り難う。それが今回で一番辛い一品だったとの声が!

 

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これね。

 

 
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