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「カラシビつけ麺 ダブル鬼増し」by「鬼金棒(きかんぼう)」神田

2012. 10. 13 Saturday

http://karashibi.com


*** 写真 & 文章 by 次女 Asuka ***


そう言えば姉妹2人で始めたばかりの頃は、2人で激辛ラーメンすすって、胃痛を恐れながらその後2人でお茶して、他愛無い会話を楽しんで。

第3回目からゲストを募るようになり、信じられない経験話等を聞けたり新しい発見があったり意見を分かち合えたりと、それはそれで2人だけでは味わえない楽しみを味わえるようになった。3人目の姉妹発見(笑)に繋がったのも、このゲスト参戦のお陰である。

が、第9回目を迎え、3姉妹だけでの行脚をたまには楽しみたいねというかねがねの希望を初めて実行することに。


姉妹水入らずで、ね。


そんな訳で、今回は仲間達にさえも内容を一切公表しないでの開催。

普段から毎日のように激辛の旅を1人続けているゴショ、ただただ激辛を複数で楽しみたいだけのアスカ、そうなると、行脚の内容の決定権は妹のチワコに託されることが殆ど。

その妹に第9回行脚の希望を尋ねてみると、毎回の「次回の行脚案」談義の中で私が何度か口にした『鬼金棒』の『カラシビラーメン』に興味があると言う。


ゴショも私アスカも経験済みのこの『カラシビ』は、辛さはともかく痺れが半端ではない。

辛さと痺れをそれぞれ抜きも含めて5段階から選ぶことが出来、マックス段階の鬼増しはそれぞれ100円プラス。辛さは唐辛子を使用しているのだが、『鬼増し』ではそれに加えてハバネロを使用。

 

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鬼金棒は建物を一件挟んで2つに別れ、『カラシビ味噌ラーメン』と『カラシビつけ麺』と異なったものを提供してくれる。

ゴショもアスカも体験したのは『カラシビ味噌ラーメン』の方、共にダブル鬼増し。

 

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ゴショ曰く、「痺れの所為で途中から味が分からなくなり、痺れが鬱陶しくなった、それがまたクセになるのだが。」

アスカ曰く、「歯医者で麻酔をされたかのように口の中から唇まで感覚が無くなり、徒歩20分の帰路では疲労感で目眩がした。」

2人とも、辛さにはそんなに強力な印象は無い。

さてこの痺れ攻撃に、チワコはどんな反応を示すのか。

選んだのは土曜の夕方。

神田の週末は驚く程静か。普段は行列が絶えない『鬼金棒』、週末は恐らくそんなに待たなくても済むかも、というアイデア。


6:05PM

JR神田駅の東口に集まる。


6:10PM

神田駅から徒歩5分位の現地に到着。

計画を立てているときから、ラーメンにするかつけ麺にするか話し合っていたが決め兼ねていたので、当日の気分に任せることにしていた。

『カラシビ味噌ラーメン』部は2人組1組が店内で待っている。『カラシビつけ麺』部では、店の外で2人組2組が椅子に座って待っている。待ち時間はそんなに変わらないであろう。

 

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ラーメン部は確か9席ほどのカウンターのみ。つけ麺部は更に小さく、7席カウンター。

10月も半ばだというのに、動いていると少し汗ばむ陽気の良さ。寒い日であったら熱い味噌ラーメンを楽しむ所だが、ゴショもアスカもつけ麺をまだ体験していないこともあり、初体験のチワコには申し訳ないが、(きっとデフォである)ラーメンではなくつけ麺をトライすることに。


6:15PM

店頭に設けられている食券機から、『カラシビつけ麺(850円)』と痺れと辛さの各『鬼増し(100円)』を購入。

辛さと痺れの爽やかなブレンドが美味しい『カラシビスパイス』も350円で売られている。その隣にはなんと『鬼増しスパイス』なるものが。缶の大きさから25g位かな〜 550円か〜 ゴショと2人で顔を見合わせる。コスパは良くないなぁ。お互い山程ミルで挽く『青花椒』を所有しているしなぁ。私は自転車ですぐの所に住んでいるから、ま、今決定しなくても良いかな。


つけ麺は、あつもり(熱い麺)とひやもり(冷たい麺)を選べる。熱い麺は途中でくっつきそうだし、早くのびちゃうような気がするし、何と言ってももちもちの固めの麺の歯応え感が好みだから、私はひやもりしか選ばない。実は今回ラーメンを選ばなかった理由の1つでもある – 熱いスープの中では、早く食べないと折角の歯応えの良い麺がのびてしまうでしょ?

麺の量は、同じ値段で並盛(1160g)中盛(1.5240g)大盛(2320g)が選べる。特盛(2.5480g)は確か100円増し。並盛のみ、トッピングとして半玉子かもやしが選べる。

 

6:30PM

外の椅子に座ってお喋りしながら待っている間、気持ちの良い青年店員が食券を受け取りながら各自の好みをメモしていく。

超小食のチワコは並盛でもやしトッピングを。小食ではあるがその日殆ど食べていなくて激空きのゴショと私、値段変わらずと聞いて中か大で一瞬悩むが、2週間程前に私は麺300gの油そばでその量に圧倒された経験をしたばかりであったので、「いや、どんなにお腹が空いていても、我々に320gは無理だ」と忠告。中盛をお願いする。

3人のオーダーを取った後、「ところで鬼増しはかなり辛いのですが...」と、あちこちで何度も聞いたことのある台詞が、このお兄さんの口からも。「...食べたことはありますか?」

無言で深く頷くゴショと私。それだけでお兄さんを納得させるのに充分だった。ま、女性3人でダブル鬼とくれば、言わずと「あの類」と察しがつくであろうから。


7人席の狭い店内、待ち人数は少なかったが待ち時間は結構かかった。しかし仲の良い女子3人には長い待ち時間など構わない。身内だけなので全く気も使わずに、激辛に関係のないぶっちゃけ話も飛び出して会話が止まらない。勿論話の内容は秘密である。

鬼の金棒も用意されているよ。誰が作ったのかなぁ。

 

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6:40PM

いよいよ店内へ!

カウンターには木片は浸った酢と、金色の無地の缶に入ったカラシビスパイス。

 

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待っている間、このスパイスを手の平に少量取って舐めてみる。あー、これこれ、この清々しい山椒の華やかな香り!

様々な鬼があちこちに飾られている。

 

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ナマハゲ?

 

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酢の入れ物に入っている木片が桧だとすると、店主は秋田の人であろうか。

店主の三浦正和さんが鬼マニアだから店名を『鬼金棒』にしたのか、或は『鬼金棒』の店名に合わせて鬼コレクションを増やしていったのか。気になる所だが、外にあった金棒から察するに前者が濃いであろう。


6:45PM

お兄さんが丹念に作っていたつけ汁が3人分がまず配られる。

 

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これは美味しそうだ!辛さと痺れのオーラが満面に漂っている。

 

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その後に一気に配膳される、薄い黄色に輝くぷりぷりの麺!美しい!

 

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きっと稀ではないかと思われる、3人分の『ダブル鬼』の完成。

 

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チワコの麺にはもやしがトッピングされている。

 

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まずは、表面に浮いている薬味関係をゆっくり混ぜてから、スープをすする。美・味・し・い♡

やや、マジに美味しい。


店主三浦さん自らアジア各国から探し集めてブレンドしたという唐辛子と、四川の山椒。このダブルパンチに耐えられしかも引き立たせるスープを作り出すのが一番大変だったとか。豚骨ベースで塩や醤油も試したが、味噌が一番美味しいと決定。その味噌味を膨らませるため、豚骨だけでなく、煮干しと鰹節を中心とした魚介と組み合わせてダブルスープにしたのは、味噌汁が魚介出しによって味が引き立つのと全く同じ仕組み。この濃厚なクリーミーなスープが、攻撃的な唐辛子と山椒をしっかり受け止め、バランス良く美味しさを倍増させる。四川の山椒は、パウダーだけではなく山椒油としてもトッピングされてスープと一体化される。

 

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心地良い刺激的な辛さと爽やかな痺れと同時に飛び込んで来る、魚系の旨味と香り。

 

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何口か食べると、強い痺れが口の中に広がり始めるが、ラーメンと違って鬱陶しい程ではない。ハバネロの酸っぱさと独特のハバネロ臭が、全くと言って気付かないほどスープと香辛料の中に巧く溶け込んでいるのは、オーナー自らブレンドしたスパイス故の芸術品か。

塩加減も丁度好い。


6:53PM

旨い旨いと唸りながらひたすら食べ続ける。

 

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口では辛さをさほど感じないが、気付くと顔中にじっとりと汗が噴き出していて、ぽとりと一滴テーブルに落ちた所で、汗まみれの自分に気付いた。

美味しい辛さって、こういうことなんだよなぁ。


スープ好きの姉2人、スープ割りにしてもらって残ったつけ汁を堪能。

美味とはいえ、濃厚故のカロリー過多が、いつもより多めの麺の量と重なって胃に負担となってくるが、行脚故に完食完飲を決行。


7:11PM

姉2人終了。

 

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鬼増しを頼んだお客さんには、可愛い鬼の飴玉が配られる。

お腹一杯!満腹感ほぼ100%。口の中がじんじんしているが、最後の一滴まで豚骨と魚介の芸術的なバランスの旨味を楽しめた。

因みに今回時間が詳しく分かるのは、撮影に使ったカメラがいつもの一眼レフではなくiPhoneなので、ファイル名に時間がスタンプされる為。

ゆっくり食べる妹は、ラストスパートに向かっている所。

 

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食べ終わった後、「美味しかったです〜♡」と相変わらず汗ひとつ見せず微笑むのであった。


始終、お客さんがぽろぽろと途切れなかった。


確実に、痺れで口中が無感覚になり味が分からなくなったラーメンより、つけ麺の方を美味しく楽しめた。ということは、辛さ&痺れレベルではつけ麺の方が劣るという訳なので、チワコの為にはラーメンにしてあげるべきだったのか。

お腹一杯幸せ一杯の3人、鬼増しスパイスの購入をすっかり忘れてしまった... 私は近所だから、必要であればいつでも買いに行ってあげるね。これを読んでいる皆様も、興味がありましたらご一報を。


さてこの後は静かな神田駅の周辺の赤提灯で、更なる激辛話と、とても外部には教えられないガールズトークで夜10時まで盛り上がったのである。


☆☆☆


さて次回は韓国料理に決定。

挑戦するディッシュに関しては、えぇっまさか!?の驚き登場で、しかも激辛姉妹の箔に賭けたイベント的な内容となる予定である。

これは姉妹のみで達成させるべき内容なのだが、もしも勝利に至った場合のことを考えると、参戦者ではなく飽くまでも観戦者としてゲストを募るべきか。まだ未決定であるが、ゲストを迎える場合は10月終わり位に私から直接招待状が行くと思うので、宜しくお願いしたい。


では皆様、心地良いスパイシーライフをこれからも共に満喫しましょう!

 

 
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