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「宇宙一辛いラーメン ほたる」by「やぐら亭」初台

2012. 8. 25 Saturday

http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131807/13006609/

 

*** 写真 & 文章 by 次女 Asuka ***

 

結構毎回困るのが、次の行脚開催地。
しかし今回は、半年後位に『やぐら亭』に戻ろうと決めていたので、それでは8月の開催場所にしようと姉妹3人で楽しみにしていた。
狭い場所なので、今回のゲストは2人までに。ホームパーティー以外では大人数の幹事が自分に向いていないことに気付きもしたので。更に長い流れの中でのストーリー作りも考慮し、なるべく初参加者を毎回1人を招くことに。

 

ゲスト1人目は、私が足を踏み入れた激辛世界で親しく付き合って頂いているいなぞー氏。
第4回行脚の『大沢食堂』に参加してくれ、その他激辛情報を交換したり普通の(?)飲み会で一緒に楽しんだりと。
2人目は、激辛世界とは全く違うグループでの仲間、みなこ嬢。まぁどこのグループでも激辛大好き人間はいるのよね。問題は、その『激辛』と言っているレベルが“一般的”か“逸般的”か。姉妹行脚での激辛度は、確実に一般判断を逸脱しているので。
その点みなこ嬢は、私のホームパーティーで『ウルトラデスソース』を体験して問題なかったので、確実に付いて来れると私の勘はポジティブに反応した。
3人招くつもりは当初無かったが、女性だけに囲まれるいなぞー氏が多少心配になった(恐らくその必要はなかったであろうが)。男性1人という状況が気になった丁度その頃、激辛オフ会で2回程同席した、プロデューサー/クリエーター人アグサ氏から参戦表明が。いなぞー氏との繋がりも知っていたので、楽しい会になるのは大歓迎、幹事としての負担的部分は5人も6人も一緒だ!と、計6人での行脚に決定。

 

連日34℃の残暑が続く、土曜の昼。
初台駅11:50集合を前もって皆に指示。
行脚にも何度か参戦してくれている激辛仲間のやすさんから、『やぐら亭』は人気店なので土曜日でもランチ時は予約をした方が良いとのアドバイスを受け、前日に12時に行くとの予約を入れていた。
やすさんはやぐら通である。もう10回以上挑戦しているのかしら?『ほたる』はレベル1から20まであるのだが、初心者はマックス5までしか頼んではいけない。が、彼が初めて挑戦した時、根性で無理に頼んで10を作ってもらった。その結果は、今後長いこと語り継がれるであろう日本の激辛歴史に永遠に残る逸話となった。興味のある方はやすさんとお友達になって直接聞いてみよう!恐ろしいこと… いえ、楽しいこと間違い無し!
さて、新宿から散歩がてら20分ほど歩いて初台駅に到着すると、いるのはみなこ嬢のみ。激辛人は時間にルーズ… コホン、のんびりしている人が多いことが統計的に判明してきていたので特に焦らず、みなこ嬢とお喋りしながら待つことにする。1、2分の遅刻程度でほぼ同時にアグサ氏といなぞー氏が登場。その直前位に妹チワコちゃんから、10分位遅れる為先に行って欲しいとの連絡が入る。
姉のゴショからの連絡がない。まさかまだ寝ている?
電話をしてみると、なんと笹塚駅に行ってしまったことが判明。そう、京王新線が停まる初台駅はトリッキーで、うっかり京王線に乗ると2駅飛び越えて笹塚にまで連れていかれてしまうのだ。
『もうすぐ着くから!ごめん!』と焦り声の彼女を皆で待つが、予約時間の12時になっても姿を現さず、やぐら亭まで駅から5分ちょっと歩くことを考えて悩み始めた頃、目の前に急停止するタクシーが。中から飛び出してきたのはゴショだった!
笹塚からの京王新線がトラブってしまってたそうな。時間に間に合わせようとする努力に感謝と敬意を払うよ。朝からお疲れ様であった。
楽しい激辛話に早速花を咲かせながら5人で歩き、やって来ました懐かしの『やぐら亭』 - 妹と初めてここに辿り着いた時は寒さ極まる冬の直中であったな。
10分近く遅れてしまったが、予約のお陰で6人分の席が用意されている。3組程の先客が既に美味しそうな食事を楽しんで、店内は賑やかな様子。
やぐらは辛いラーメンで有名な『ほたる』以外にも、支那そばを始めとした辛くない美味しいラーメンが豊富で、バラエティに富んだおつまみも楽しめる。
前日の夜遅く(終電)まで激辛とお酒を満喫したとは思えない朗らかな笑顔を見せるいなぞー氏は、ビールを楽しむ気満々。大勢だから出来る良い機会だと、2皿程おつまみをシェアしようという案に皆大賛成。チワコちゃんの到着を待っている間、結局アグサ氏を除く4人がビールを頼んでしまう。

 

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果たしてこれが今回の勝負に凶と出てしまうのか!?
おつまみは豚肉のハバネロ炒めと一口餃子。

 

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このくらいのピリ辛さが美味しくて丁度良いのだ。『ここで止めていればいいのに、私達って馬鹿だよね』と、思わず本心が出てしまう私。
実は仕事で前日3時間しか寝ていない私、体調が良くない。
勝負をかけたレベルの激辛度は、体調の微妙な良し悪しさえもが結果にかなり大きな影響を与える。
体調が悪いのに、宣言していたレベル5にやっぱり挑むのは意地なのか、の答えは。
『いやね、レベル3だと、完食しなければ恥ずかしいと精神的なプレッシャーが大きくなるけれど、5だったら完食出来なくても当然だから、精神的に楽なのよ。』
なんとも情けない本音である。
どちらにしろ、今回はレベル5以外は殆ど考えていなかった。そりゃ、美味しくレベル2を楽しみたいな〜という希望はあったけどね、それでは行脚にならないので、個人的にお楽しみで行く。実は第一回の行脚の後、友達と2人で辛いおつまみをお酒と一緒に楽しんだことがあるのだよ。
1月に挑戦したレベル5はハンパではない衝撃と傷であった。
(前体験に興味ある方はこちら --- かなり長いので覚悟を)

しかし裏情報で、その時期の生ハバネロは普段の1.5倍程威力がアップしていると知った。やぐらの店主も、その時期はいつものレベルに2〜3プラスすべきと言っていたそうだ。と言うことは、チワコちゃんと私はレベル7〜8をいきなり体験してしまったということか?
夏の時期の生ハバネロは落ち着いているらしい。しかし、落ち着くとはどういうことか、本来のレベル5はどんな感じなのか。
これは私じゃなくても、比較したくなるでしょ?ね?

 

おつまみとビールを楽しむこと40分でチワコちゃん登場。彼女がかなりの方向音痴であることが今回判明した。激辛姉妹サイトのプロフィールに載せるネタが増えたぜ!

 

そして、主役のほたる登場。
『ほたる』どころか『やぐら亭』さえも実は初めてのアグサ氏は『レベル2』

 

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羨ましいぜ!私も激辛行脚の幹事を務めてなかったらこれにするのだが!
『ほたる』の名前の由来である青白い炎が美しい。

レベル3体験済みのいなぞー氏は、チャレンジ精神を奮い起こして『レベル4』

 

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しかも『麺固め』『味濃いめ』『脂こってり』ですって、さすが。

激辛界イベント初参加、ハバネロ初体験のみなこ嬢、この日に収集した情報をかき集めて決意したのが『レベル3』 麺は少なめにしたんだっけ?

 

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レベル5も体験しているが、体調も考慮しゴショは『レベル4』『麺少な目』

 

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そして私の『レベル5』『麺少な目』が炎と共に現れる。あひゃー、来てしまったよ。

 

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チワコちゃんの『レベル5』『麺少な目』も炎を着て現れる。

 

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6つのほたるは壮絶な光景だな。

 

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覚悟を決めて一口。恐ろしい。どんな衝撃が私口と胃を待っているのか…
ん?
は?
こんだけ?
『辛くない!』
思わず出た私の一言はこれであった。辛くない、には語弊がある。充分激辛である。が、唇の先から喉の奥を一瞬にして襲って、仕舞いにはむせることしか出来なくなる、あの強烈な衝撃のセンセーションが全く無い!!
あの時は、味わったのは最初から最後まで激痛のみであった。が、今回は美味しい魚介の出しを楽しめる。ほたるって、こんなに美味しいのね!
拍子が抜けるとはこのこと。
けれど、勿論それで生ハバネロを馬鹿にする訳では決してない。ハバネロの威力は恐ろしく、胃痙攣直前になる恐怖との戦いには凄まじいものがある。時間差で襲って来るキリキリと胃を突き刺す苦しみを覚悟して待ちながら、ゆっくりと食を進める。
最初は麺にこの程度しか絡み付いていない赤く美しいハバネロも…

 

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進めて行くうちに、底に溜まったハバネロが避けようが無い程にまとわりついてくる。

 

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恐らく無意識に広がる恐怖感から、麺をすくう時にスープにハバネロを振り落としているのであろう。赤の比率がどんどん多くなっていく。

 

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これが私の麺と具の最後の一口分である。食べる前に取り皿にのせてみる。これは危険であるよ!これを一気に胃に注いだら、5分後に待っているのは悶絶だな。

 

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最後の一口分をゆっくりと消費し、スープに進む前に10分程休憩して様子を見ることにする。

 

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それにしても。
1月は、激痛に3度襲われ、麺を完食することさえ出来なかった。あの時の痛みと震えを思い起こす。今回は、麺だけでなく、酸っぱいハバネロエキスをたっぷり吸収して最後には救いの砦どころか突き刺す槍に変わる、もやし達をも完食。なのに痛みにまだ一度も襲われていない。
体調のことが無くても、実はスープのことは全く考えていなかった。今回は比較を研究したいのであって、苦しみへの挑戦は検討外。
でも、これ、ひょっとして食べられる?無理をすれば完食出来る?
そんな誘惑の声が脳裏で囁き、それに誘われて限界まで進める気持ちになる。れんげでスープをすくって、一口ずつゆっくりゆっくり。ハバネロ臭がキツくなってきているが、まだ魚介の味を楽しめる。
何時間かければ完飲出来るかなぁ、と夢を見始めた頃、来たーっ!

 

キリキリキリキリキリキリ…………

 

本当に突然襲いかかる、胃に穴を開けているのかと思うほどの痛み。
こりゃイカン、死んでしまう。
ちょっとでも動いたらハバネロに一気に襲われ殺されそうで、微動だに出来ず、椅子の上で固まってしまう。
スープは無理。完飲を夢見た私が甘かったでございます。

その頃皆も勝負に決着を付け、唇を腫らして涙目になりながら、楽しい激辛話を再開している。

 

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みなこ嬢『レベル3』 - スープ1/4程しか残さず。パチパチパチパチ。初激辛イベントでお見事。

 

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姉ゴショ『レベル4』 - 麺と具は完食、スープには手をつけず。『スープはダメだ!』とのこと。

 

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いなぞー氏『レベル4』 - 同じく麺と具は完食、スープには手をつけず。同じく『スープはダメだ!』らしい。

 

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アグサ氏『レベル2』今回唯一の完食者。と言いますか、参戦者としてレベル2がしんどかったら、私達の激辛界から出ていってもらいます(笑)

 

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これが私の『レベル5』結末。

 

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スープは1/4消費したのか1/3まで進んだのか、そんなのどうでもいい(笑) スープはマジでやばい。この程度の威力のハバネロなら麺は倍食べても恐らく痛みは無いと想像されるので、次回レベル5に挑む時は麺少なめにはせず普通で行きたいと思う。しかしスープは問題外、殺されマス。救急車に運ばれたくなかったら、胃がパンパンに膨れる胃痙攣に教われ生死を彷徨うのを避けたかったら、家に無事に1人で帰りたかったら、スープのことは Don't even think about it.

 

チワコちゃんの『レベル5』 微妙にもやし系が残っている感じだが、麺完食。ただ凄いのが…

 

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私が汗だくで涙目なのに、彼女はどこ吹く風状態で涼しい顔。これが周囲に感動を与える理由なのである。

 

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お疲れ様でした!

 

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この後チワコちゃんとアグサ氏以外はガストで休憩&様子見。私は最後のとどめのスープの為、ここでもう1度激痛に襲われたのであった。いなぞー氏は平気な様子であったが、帰りの電車の中で『お腹の中のハバネロがかき回され』その夜は苦しんだそうな。

6人でほたる3つ、全員が麺を完食、これはなかなか凄いことではなかろうか!と自画自賛状態だったのだが、後程激辛界通の辛友氏から聞いた話によると、『ほたる35』の日があったのだそうだ。7人で来て全員レベル5、故に7x5=35。我々の今回のチャレンジは2+3+4x2+5x2=23。うーん、35とは比較になりませぬな。上には更に上がいて切りが無いということだ。

 

皆と別れ新宿で買い物をしている間、ずっと鈍痛が消えずに結構心配だった私、苦しかったのは夜7時まで。それまでは炎症している胃に何かを入れて、傷に塩を揉み込むようなことは考えられなかったが、9時くらいにはお腹が空いて普通にご飯を食べた。
そうなると、『もう少し無理が出来たのかな… スープ半分くらいはいけたのかな』と思い始める、このアホ加減。ついさっきまでの苦痛を忘れるって、どういうことなんだ。
その後の後遺症も全く無く、翌日は楽しく吉祥寺で遊んだのであるよ。
ほたる挑戦者が翌日も悶絶するという話を結構聞くのであるが、ということは私はまだまだ無理をしていないということなのだろうか?そこまで無理が出来る兵って、うーむ、凄まじいな。

 

☆☆☆

さて、次回第8回目になる9月の激辛行脚は四川中華。
ウラハラにある『東坡 (トンポー)』の麻婆豆腐。
http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13001276/

やぐらのほたるで辛さ追求である激辛世界の真の勝負をした直後は、旨味追求で行こうかと。
美味しいスープカレーやインドやタイやジャマイカン等様々なアイデアが飛び交ったが、今回は3姉妹が誰も行っていない場所へ行くことに。

『トンポー』の『麻婆豆腐』を世界一辛いと言うブロガーもいるようだが、そんなに辛いとは思っていない。が、山椒・花椒系の痺れファンである姉妹、四川中華は好物なのだ。

 

 
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