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「極辛カレー」by「大沢食堂」千石〜本駒込

2012. 5. 11 Friday

http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13003787/

(多くの人に惜しまれ2013年閉店)

 

*** 写真 & 文章 by 次女 Asuka ***

 

懲りずに参戦者を募集する私。
妹と2人でも勿論充分楽しいが、他の激辛仲間と挑戦すると、色んな意見や情報が聞けて面白い。で、姉妹ファンも出来始めてきたので調子にも乗った(笑)。


第4回目はあの『大沢』のカレーである!
姉妹の為に駆けつけてくれたのは激辛の兵5人。金曜の夜に行くことが決まったが、ふと自分の軽卒さに気付く。
大沢は15人程度しか席がない小さな町の定食屋さん。ファンも多いこのお店、忙しい金曜の夜にいきなり7人で押し掛けて全員が『極辛カレー』を頼むというのは、どう考えても迷惑な話。
これはマズイと1人対策を練る。せっかく集まってくれる参加者に嫌な思いをさせずに楽しんでもらいたい。けれど、優先順位としてはお店と他のお客さんに迷惑をかけないことが幹事としての鉄則。
これはお店に行ってオーナーの大沢さんに相談させてもらおうかと、電話をかける。対応してくれた大沢さんとの会話から、実に誠実で素朴な人柄と、自分の料理に対する愛情と情熱を感じ取った。
電話での会話から、その場での臨機応変な対応が必要であることを認識。やはり大勢は迷惑である雰囲気。激辛を断られたらお店のやり方に抵抗したり無理強いしない。着席まで長く待つ可能性、そして皆バラバラの着席もあり得る。食べ終わったら他に待っているお客さんの為にも店をすぐ出る。


等々。


まずは、2チームに別れることにしよう。最寄り駅のすぐ近くにカフェを見付けたので、そこで私が早めに待機して参加者を待つ。早く集まった3〜4人に先に大沢に行ってもらい、後から来る参加者を更に待って、先発隊が終わる辺りに後続チームがお店に向かう。バラバラに食べてそのままお疲れ様もあんまりだから、近場の居酒屋を探しておいて、そこで全員合流して報告会として楽しむ。
こんな流れを、巧く参加者に告げられるか心配だった。面倒なことになってしまって申し訳ない。
けれどそんな心配と裏腹に、各自にメッセージを送ったその日のうちに理解のこもった返信を皆からもらった。中には私の計らいに感謝してくれる人も。
激辛仲間って、みんな大人だなぁ・・・

 

当日、正直楽しみよりも不安に包まれていた。計画通り、うまくいくかなぁ。大沢さんに迷惑かけずにすむかしら。参加者には楽しんでもらえるかしら。巧い具合に2チームに分けられるかしら。合流は大丈夫かしら。

仕事帰りに千石駅へ向かい、待ち合わせ場所のカフェでコーヒーと共に待つ。詳細メッセージの返信では、何時くらいに来る予定か、そして2次会の居酒屋に参加希望かそれぞれ聞いていた。コーヒーと一緒にテーブルにおくのはそのメモと、大沢への地図と、近辺に3つほどメドをつけていた居酒屋情報。

 

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最初に集まった3人は完璧なメンバーだった。神様が応援してくれているに違いない。その先発隊に行ってもらってからすぐに後の3人が集まり、初対面同士もいたのでお茶をしながらの楽しい会話。しかし私は先発隊とのメールや頭の中での計画で会話どころではなかったぁ。
カフェが閉まる直前に後続隊4人が大沢に向かう。

 

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徒歩6分程で到着すると、小さなお店はやはり満席。先発隊のテーブルを見ると、お、全員完食ではないですか。彼らが座っている4人テーブルに、交代で我々が着席する流れとなる。店を出てきた3人にちょいと話を聞くと、なんと1人はカレーの前に餃子と瓶ビール2本を堪能したとか!?やるな(笑)

さて、我々姉妹と他2人が4人一緒に座れる流れ。有り難い。
注文を取りに来たおばさん(奥さん?分からない)に、1人が『え、と、極辛カレーを4つ・・・』と恐縮したように告げる(前もって私が参加者全員に警告し過ぎてビビらせてたかも、反省)。するとおばさんから即ダメですオーラが発せられる!!!
『すっごく辛いんですよ!!』
経験者はいるのかと聞かれたので、参加者の1人gosho嬢を指差し、『彼女は完食しています』と。他は?と聞かれたので、そこは正直に『私達は初めてです』と。
『それでは一口極辛をまず頼んでもらって、大丈夫だったら注文してもいいです。』と、予想通りの反応。『はは〜勿論です!』とばかりに忠実に従う我々。
厨房に引っ込んだと思ったおばさんが、すぐにまたテーブルに戻ってくる。どうやら厨房にいるご主人の大沢さんとちょいと相談したらしい。
goshoちゃんを差して、『彼女は食べてらっしゃるということで、1食はお作りします。それを皆さんでつまんでいただいて、大丈夫だったら他の3食もお作りします。』
なんと!粋な計らいではありませぬか!絶対完食出来ることに疑いはないので、一口カレーの為の余計な出費も避けられるし。
その取り計らいに感謝し、『極辛カレー』の到来を待つ。

来た!お腹激空きの4人、猛烈な攻撃。

 

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『いかがですか?』と心配するおばさんに『美味しいです!』と言うと、『無理しないで下さいね?』とあまり確信を持てない様子。
それでも残り3食を作って下さる。

 

この赤い色の深みは、中辛のカレーと比べるとその違いがよく分かる。
美味しいわぁ。本当に様々なスパイスを巧妙に使ってコク深く刺激的にしてくれている。辛さに負けない深みを出しながらもどろっとさせることなく食べ易い味とテクスチャーに仕上げている。

これは旨いカレーだ。
激辛度に関しては、あっさり食べ終われるレベル。勿論大変辛いので一般の方は気を付けて欲しい。

 

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場所的に便利だったらまた来たいなぁ。
全く問題なく10分もせずに全員完食。

 

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味噌汁も激辛という情報もどこからか聞いたが、ごくごく普通の美味しい味噌汁であったよ。

 

食べ終わってすぐに会計をすると、オーダー時にダメですモードを発したおばさんが大変恐縮そうにしている。
『ごめんなさいね、お客さんに無理して大変な思いをして頂きたくないので・・・』
すぐに4食を出さなかったことを謝っているらしい。
『いえいえ、大勢で頼んでしまってごめんなさい。お噂を聞いて、是非伺いたいとずっと思っていたんですよ。本当に美味しかったです、ご馳走様でした。』と、最後に会計をした私が言うと、厨房で大沢さんがにこにこと笑いながら頷いていた。

 

お店から店を挟んで斜め向かいの所にある焼き鳥屋で、2次会に参加出来ない2人以外の5人で合流して報告会。
ふう。なんとか全て巧く行ったようだ・・・
ビールを片手に乾杯をすると、それまで気を張っていた私の精神状態がど〜っと崩れる。
ふと、周りの状況や計画や人々のことに気を取られ、メインのカレーの味を満喫していないことに気付いた。
や、美味しかったよ、辛(から)かったよ、でも、どんな味だっけ?

これはいかん。
本来の、『旨さを追求する激辛の旅』の部分に集中せねば。
私って、とことん心配性で八方美人で小心者なんだわ、こりゃ全く幹事に向いてない... なんてことも悟ったので、今後の行脚は初心に戻して原則的に姉妹だけでやりまする。ファンの皆様ご了承下さい(笑)
で、次回5回目からなーんと!『美人3姉妹激辛行脚』に名前を変更。どうやら我々よりレベルが高いのではないかと期待出来る、心強いgosho嬢が姉妹に加わります。

6月は西新宿『ラーメン凪 炎のつけめん』による『地獄のつけめん』に決定。『地獄』に挑戦する為には、その前に『5辛』をクリアしておかねばならぬとは、おお〜ますますやる気が出るではありませんか。
カレー、ラーメンと続くので、7月は恐らくカレーですかな。
そして8月には『やぐら亭』に戻って『ほたる レベル5』再挑戦の予定。今後の3姉妹の活躍(!?)にご期待下さい。

今回面倒なことに協力して一緒に楽しく過ごしてくれた5名の皆さん、本当に有り難う!!

そして、相変わらずの長いレポを読んでくれたあなた、有り難う+これからも応援よろしくね。

 

 
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